還元率に惑わされない~2018年に実際に選んだふるさと納税の返礼品一覧


2018年に選んだ返礼品のアイキャッチ


ふるさと納税の返礼品は、還元率だけで選ぶと損する場合があるって知ってました??
  • 返礼品がたくさんありすぎて、なにを選んだらいいかわからない・・・
  • 還元率が高いものを狙ってるんだけど、いつも売り切れ・・・
  • もう年末なのに、ふるさと納税の枠が余っている・・・
なんてひと。

お気持ち、手に取るようにわかります!!!!
2017年のとうきび。は、それで損しちゃったんです。


ふるさと納税の返礼品を選ぶポイント

ポイントというか、ふるさと納税に対するスタンス的なカンジなんですが、重要なのは

  1. 還元率を重視しない!
  2. 「どうせ買うもの」から選ぶ!
  3. やるなら限度額ギリギリまで!!
の3点です。

ふるさと納税の詳しい説明は省きますが、総務省のサイトによると
「納税」という言葉がついているふるさと納税。
実際には、都道府県、市区町村への「寄附」です。
一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。ですが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。
(総務省「ふるさと納税ポータルサイト」より)

「ふるさと納税」とは、こういう位置づけのようですφ(..)メモメモ


わたしたち納税者から見た現実的な利用方法としては

  1. 住民登録地以外の自治体へ納税する
  2. 納税のお礼として、品物をもらう
  3. ①の納税額は「寄付」とみなされるので、確定申告で「控除」の申告を行なう
  4. 所得税、住民税が控除(減額)される

といったところでしょうか。


具体的にいうと

  1. 10万円納税する
  2. 3万円相当の品物をもらう
  3. 確定申告する
  4. 本来支払うべきだった税金のうち、9万8,000円が免除される*


つまるところ、実質2,000円で3万円のものがもらえるよ、という仕組みです。
(*免除される金額は、その年の収入やその他の控除によって異なります。)

この①と②が「還元率」と呼ばれるものに関係してくる部分なんですが・・・



ここで1つめのポイント。

還元率を重視しない!

今回の例でいうと、「10万円納税して、3万円相当の品物をもらっている」ので、支払った金額に対して30%の対価のモノが手に入っています。

これが、還元率。


「ふるさと納税△還元率」

で検索すると、還元率ランキングを掲載してくれているサイトが出てくるので、この中から選べばお得です。


・・・お得、なのは間違いないんですけど。

当然、同じことを考えている人がたくさんいるわけで、競争がとにかく激しい
そう、売り切れていることが多いんですねー。

在庫のある、少し還元率の低いものを選ぶのはなんだか悔しい。

そうこうしているうちに、2017年の納税期間が過ぎてしまったのが、昨年のとうきび。の失敗でした。。


時間切れになるよりは、って、少し還元率が低いものを選ぶ?
それもいいかもしれません。

でも、ちょっと待って!

その「還元率が高いなにか」って、ホントにあなたが欲しいものですか??


ここで2つめのポイント。

「どうせ買うもの」から選ぶ

還元率が高いものの中から選ぶんじゃなくって、「どうせ買うもの」から選びましょう。

とうきび。は去年、マキタのコードレスクリーナーを返礼品に選びました。
amazonで購入したら、2年経った今でも1万2,000円くらい。

対して、支払った納税額は4万円

還元率は、30%くらいですね。

還元率98%!とか、下手したら100%越えの返礼品が数多ある中で、2017年にしてはかなり控え目な還元率だったとは思いますが、これは別にとうきび。が無知だったからではありません(笑)。

いつか買おうと思っていた商品だったからです。


  • フツーに買ったら、1万2,000円。
  • ふるさと納税を経由したら、実質2,000円
    (しかもこの2,000円には、他の商品も含まれる)


見るべきところは、還元率じゃないなって思いました。

しかもこのマキタのコードレスクリーナー、
  • 届いたその日から大活躍
  • 2年経った2018年10月現在も現役!
と、大満足しております。

今まで買った掃除機の中で、ダントツかも!


このように、「いずれ買おうと思っていた電化製品」なんかは、特におすすめです。

え?
毎年毎年、買おうと思ってる家電なんてないって?

そりゃごもっともです。

マキタを買った翌年はどうしようかなって、とうきび。も困ったもの。


その場合はですね、
「いつも買っているものよりちょっといい日用品、消耗品、食品」
なんかが狙い目です。

お米とか。
フルーツとか。
なんだったら、トイレットペーパーとかも選べるみたいですw


そして、最後のポイント。

やるなら限度額ギリギリまで!!

5万円が納税上限額の場合。

  • 5,000円納税(寄付)して、1,500円くらいのものをもらうだけでも。
  • 合計5万円納税(寄付)して、トータル1万5,000円くらいのものをもらっても。

結局、自己負担(持ち出し)は、2,000円。


  • 2,000円払って、控除の手続きをして、1,500円のものをもらうのか。
  • 2,000円払って、控除の手続きをして、1万5,000円のものをもらうのか。


どっちがいい?って聞く以前の問題で、前者はもはや損してるし!

聞かれたところで、前者!って答える人がいるわけもないですよね。


・・・つまりは、そゆことです。


とうきび。もふるさと納税を初めてやった年は、1万5,000円くらい枠を余らせてしまいました。(とほほ)


余っているのはわかっていたのだけれど、還元率の低いモノを選んでもな~なんて思っているうちに、年が明けてしまって。

余らせるくらいなら還元率なんて気にしないで、普段使っているものを気軽に選べばよかった!って気づいたんです。

みなさまは、同じ轍を踏みませぬよう。


登録するのは「楽天ふるさと納税」だけでOK

「ふるなび」とか、「さとふる」「ふるさとチョイス」なんかはふるさと納税サイトとしてCMなんかもやっているので有名ですが。

とうきび。が使っているのは、もっぱら「楽天ふるさと納税」。

楽天ふるさと納税を使うメリット

普段「楽天市場」を利用しているなら、

  • 新たにアカウントを作らなくていい
  • 楽天市場とお買い物をするのと同じ感覚で、ふるさと納税ができちゃう
  • もちろん、楽天ポイントが貯まるし使える

と、メリットだらけ!

「SPU!」のポイント倍率アップもきくし、買い回りのときのポイントアップもかなり大きいです!


楽天ふるさと納税を使うデメリット

総務省の規制が厳しくなる前のはなしだけど、あるサイトで「5万円ふるさと納税したら、返礼品として2円分のAmazonギフト券がもらえる」てゆーのをやってたの。

もちろん、「楽天ふるさと納税」には登録がない返礼品でした。

てことは、同じ自治体でも、サイトによって出す返礼品の種類を変えていることがあるし、なんだったら値段設定も違うことがあるみたい。

そこだけは、ひとつのサイトしか使わないデメリットかもしれませんね。。




実際にもらったふるさと納税の返礼品、2018。

①米ヶ岡鶏(ムネ肉)6kg



奮発して、いいお肉をもらいました。
(とうきび。家は、鶏ムネ肉の消費が激しいんです。)

そう。
おネコ様用ですw

うちのおネコ様は

  • 朝)生肉(人間用)
  • 夜)加工肉(人間用)

を召し上がっております。

よって、毎日鶏ムネ肉が必要なのだ。

だから、ふるさと納税でも鶏ムネ。

脂肪分(皮と身の間にある、黄色っぽいところ)が少なくて、あっても黄色くないの!
新鮮な証拠かな??

弾力というか、潤いというか、いつもコープで買ってる産直若鶏より、ずっとモチモチしています。(生肉比)

(人間も、鶏ハムにしてちょっとだけもらったよ。美味でした!)

他の部位もあったから一緒に申し込みたいくらいだったけど・・・冷凍庫が・・・限界(泣)

1キロ(スーパーで売ってる鶏ムネ3枚くらい)が真空で1パックになっていて、それが6パック届きます。

すでに2キロ使ったけれど、まだ冷凍庫・・・鶏ムネでいっぱいです。(笑)


②amazonギフト券2万円分

自治体:静岡県小山町
商 品:Amazon ギフト券 2万円分 Amazonで静岡地域の特産品を買おう!
寄付額:50,000円


週末限定でゲリラ的にオープンになっていた話題の自治体。
ツイッターでまわってきた情報を見て、ソッコー申し込みました。

5万円の寄付で、2万円のアマギフなり。

とりあえず、塩浴用のお塩を買うのは決まってる。
(それとそれと、腹筋ローラー買おうかなってこっそり思ってマス。←小声)

あとはどうしようかにゃ~。楽しい悩みが続きます。


③特別栽培 濃厚有田みかん7.5kg



毎年冬になると、みかん1箱をダンボールで買ってます。
・・・だったら、ふるさと納税でもらえば良くない?と思い立って申し込んだのがこちら。

置き場所が玄関しかないので寒くなってから届くほうがいいかなと思い、11月下旬配送にしていました。
下旬に入ったら、すぐ発送してくれたみたい。

無事、17日に受け取ることができましたー!



④利根川ファームななつぼし(玄米・10キロ)

自治体:北海道鷹栖町
商 品:平成30年産 利根川ファームななつぼし(玄米・10キロ)
寄付額:10,000円(※現在は12,000円に値上げされているようです)


お米は毎年鉄板ですね~。
どうせ食べますからね。

とうきび。は、北海道産米を応援中。
ゆめぴりかの方が高級なんだけど、ななつぼしのが好きなんだな~。

玄米ですが精米せず、自宅で発芽させた後、土鍋(長谷園のかまどさん)で堪能してます。
プチプチ感が病みつきに♡


⑤干す蔵(ホワイト)

自治体:岐阜県美濃加茂市
商 品:【ふるさと納税】 干す蔵(ホワイト)
寄付額:13,000円

ここ数年、「室内干しができるなにか」を探していました。

今までは窓枠に突っ張り棒で固定して、そこに物干し竿を通すものを使っていたのですが、なにせほとんどの部品がプラスチック故、5年目あたりからガタがきていたんですよね。

  • 突っ張り棒をとおす部分が歪んでいる
  • そもそも片方が突っ張れていない
などの理由により、早急な決断に迫られていたのです。

でも、賃貸だから、壁に穴は開けられない。

そんな時に、フツーに見つけたのがこちら。

えっ、良くない?!

と思ってふるさと納税で調べたら、ある!!!!


予定外でしたが、申し込みました。

1週間もしないうちに届いて、早速設置。
今は我が家で、安全に洗濯物を支えてくれています。


2018年のふるさと納税は、こんなカンジで終了しました。
また来年ノシ
感謝


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