すべてはマニュアルが教えてくれた~一番簡単な『ほったらかし投資術』


『ほったらかし投資術』のアイキャッチ

今までなんとなくやっていた「インデックス投資」を整理したい!
でも、疑問がたくさん。。。

  1. 「投資は余裕資金で」って言う、「余裕資金」て、なにを指すの?
  2. いくらあれば始められるの?資産の、何割まで使って平気??
  3. 「国内株式」「国内債券」「外国株式」「外国債券」「現金」をどんな割合で持てばいいの?


このあたりの疑問に対して自分の中で答えが決まってないまま運用をスタートさせてしまっていた感があって。

なんだかバランス悪いんじゃないかなーと思って、まずは本を1冊読んでみました。


その名も・・・じゃん。

『ほったらかし投資術』。

ものぐさなとうきび。にゃんが好きそうなタイトルにゃん

これ、もっと早く出会いたかった!
具体的なマニュアル(商品も!)がついてるから、これどおりにやるだけじゃん!!


そう、この本が、とうきび。の疑問をぜんぶ解決してくれました。
あとは、このマニュアルに沿って、資産をふり分けていくだけ!


この記事では、『ほったらかし投資術』に沿った「インデックス投資のやり方」と、「とうきび。が実際に購入している銘柄」について、紹介したいと思います 。


インデックス投資の手順もおすすめ商品も丸わかり!

インデックス投資の図解

『ほったらかし投資術』には、

  • どんな手順で「インデックス投資」に遣う金額を決めて。
  • 「どの商品を、どんな割合で買うのか」から、なんと「出口戦略」まで。

すべて、載っています。

指標があると、安心ですよね。


しかも共著なだけあって、著者お二方のそれぞれ違った意見が載っているところも魅力のひとつ!

自分の考えに近いほうを採用することができます。

おすすめの商品が具体的に載っているので、その中から選べばいい!とゆーお手軽さもいいですね。


「運用簡単マニュアル」どおりにインデックス資産を整理してみた

①生活防衛資金を確保してみた

【生活防衛資金】
有事の際に借金をしなくても生活ができる、当面必要になるかもしれないお金。

一般には毎月の生活費の3ヶ月~2年分を「生活防衛資金」として、銀行の普通預金においておけと言われています。


え?
3ヶ月~2年て、違いすぎない?
1ヶ月12万円としたら、36万円~288万円てことだよ??


て思いながら読みました。
そして、とうきび。的解釈。

2年分必要な人は、リストラの危険性がある人。
お金がないからって焦って不利な転職をしないために、生活防衛資金を持っておきたいってこと。

とうきび。はリストラの可能性がないお仕事に就いているので、2年分も必要なしと判断しました。

ただ、有事の際のことを考えて、もう少しゆうちょに生活防衛資金を入れておこうかな。

・・・3か月分は必要なさそうだけど。
(有事(地震など)の際はとうきび。は避難所の運営側だから、衣食住は会社が確保してくれるはずですので。)

あっ、でも、ネコのために、思ってるより必要になるかもしれない。
だから、ちょっとずつ積み立てておくことにします。


②ネット証券に口座開設してみた

おすすめされていたのは、

  • SBI証券(NISA、IPO用)
  • 楽天証券(ポイント投資、IPO用)
  • マネックス証券(iDeCo、IPO用)

の3つ。
とうきび。はすべて開設済なので、( )内に使い方の例を記しておきました。


③iDeCo(確定拠出年金)とNISA(少額投資非課税制度)の口座を開設してみた

こちらも開設済み。

上述どおり、iDeCoはマネックス証券、NISAはSBI証券にて。


④リスク資産の投資額を決定してみた

ここが一番大切!
投資はまず、「最悪の事態」を想定することから始まります!!


詳しくは本を読んでもらいたいところなのですが、本のとおりに計算したところ、今、運用に回せるお金はリスク資産に投資しても大丈夫そうでした!

ただ、インデックス投資以外で運用したいものもありますので、これからインデックス投資にまわせる金額がいくらになるのか計算してみることにします。

まず、現状はこんなカンジ。

銘柄 割合
(FX計)
33.2%
(外国株式計)
13.4%
(国内株式計)
26.9%
現金
26.5%
100.0%


FX(自動売買)は、日々の確定利益を得るためにがんばって欲しいので、しばらくこのままかな。
(今は自動売買にしていない過去の設定で、スワップがプラスのポジションは残しているから、実際に稼働しているのはもう少し少な目です。)


外国株式は、なんだかんだで13%ちょいありましたね。
こちらは日々追加投資しているので、少しずつ着実に資産が増えています。


国内株式はね~、相続した現物株1社分以外はIPOの費用です。
なのでカウントしていいのかわからなかったんだけれど、ここに入れてみました。

インデックス商品はまったく持っていないので、マニュアルどおりにやるのなら、少し持つ必要があるのかなーといったカンジ。


現金は、財形に預けている分も含んだ、普通口座の残高計。
これは無リスク資産として手をつけないでおこうと思っています。


⑤「リスク資産」の購入割合を結論づけてみた

「リスク資産」は内外の株式インデックスファンドを50%ずつ
の割合がいいとのこと。
(出典:『全面改訂 ほったらかし投資術』山崎元、水瀬ケンイチ(朝日新聞出版))


とうきび。の現状は上記のとおり、インデックスファンドに限っていうと
国内株式:外国株式=0%:13%
となっておりました。


上述のとおり、NISAとiDeCoの自動積み立て分が毎月外国株式分として加算されるので、今やるべきなのは、

「国内株式のインデックスファンドをある程度買い、毎月積み立てることができる仕掛けを作っておくこと」

になりますね。


⑥iDeCoとNISAへの投資を考えてみた

どちらも節税に効果があり有利な商品なので、リスク資産で枠いっぱい使っちゃってOK

iDeCoに外国株式、NISAに国内株式を割り当てるのがセオリーのようですが・・・

現状、どちらも積み立てているのは外国株式100%。


ただ、いずれも商品の選択は間違っていないようだったので、このままいこうと思います。


⑦「無リスク資産」について考えてみた

「無リスク資産」は会社の財形に預けておく分でカウントします。
それでも年利1.2%。悪くない数字のはずです。


⑧モニタリングとメンテナンスについて

モニタリング

毎月口座残高がどのくらいになっているか記録する程度だったので、そのときに時価残高もチェックするようにします。

メンテナンス

運用を始めて間がないので、これからの予定。
水瀬さんにならい、お正月休みを利用して行なおうと思っています!


インデックス(投資信託、ETF)に、毎月これだけ積み立てます


銘柄積立額/月運用証券会社
eMAXIS Slim先進国株式12,000マネックス証券(iDeCo)
VOO、HDV100,000SBI証券(NISA)

本を読んだ。
インデックス投資の基本も学んだ。
生活防衛資金を設定することにした。
リスク資産と無リスク資産についても考えた。

・・・その上で「国内株式必要あるのかな?」ってキモチがやっぱりあって。


バフェット太郎氏のこの記事とか読むと、もっともだなと思わされます。

⇒ 個人投資家が日本株に投資する必要などない理由【日本株はオワコン】


だからとうきび。的ほったらかし投資術の最終的な国内株式:外国株式の割合は、

国内株式:外国株式=0:100

に大決定。


結局のところ、今までと変わらず。
無風です。


でも、自分の資産を見つめなおすいい機会になりました。
商品も、そう間違ってはいなかったことが確認できたので、読んでよかった本のうちの一冊です。

感謝


リスク

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