公務員はよく、「税金泥棒」と揶揄されます。
まぁマスゴミにの印象操作による部分が大きいんだけど(自分たちの高給っぷりを世論にたたかれぬように、公務員を”いけにえ”として差し出している)、あながちうそじゃないんじゃないかって思う部分も、中にいるとあるわけで。
と言っても、すべての公務員に当てはまるわけではありません。
大多数の公務員は真面目に業務をこなしているし、業者やお客さんの(ごくまれに理不尽な)要求をなんとかしようと努力しながら日々を過ごしています。
残業が深夜に及ぶのだって、民間企業で働いているひと達と一緒です。
ただ、一部に「本当に(給料分ほどには)働いていない」層が存在するのも事実。
今日のテーマはそんな「不良債権」の中のひとりに関するもの。
「公務員も少しは大変なんだな」という広い気持ちでごゆるりとご覧いただければ幸いです。
責任を問われたくない男とは、給料分働かない公務員のこと
この記事を書く上で、まずは筆者のスペックをさらしておきます。- 30代
- 独身
- 女
- 一般職員(事務職)
一方、この記事のタイトルにもなっている「男」というのは、世間一般にいう「男性」のことではなく、筆者の職場の特定の男性を指します。
そちらのスペック。
- 30代
- 既婚(妻子持ち)
- 男
- 主任(上級)(主任経験3年経過後から係長職に承認できる試験に合格して、今年で3年目)
「主任(上級)合格者(=年に数人しか合格しない)」と鳴り物入り異動してきたものの、実際は”あれれ”なカンジ。
いつも左肩を上下させているので、常に左乳首を触っているように見えますw
筆者より彼の方が先輩ですが、先輩らしい振る舞いと言えば「タメ口」と、「偉そうな態度」のみ。
責任を問われたくない男がよく使う言葉5選
さて、そんな主任(上級)の彼ですが、異動してきてからというもの、とにかく「自分のせいじゃない」的発言がすごいです。
- 「(発送文書の中に)死亡した人が含まれてるんだけど」
- 「印刷サイズが違うから、全部やり直して」
- 「時効すぎてるのに、どうしてアクション起こしたの?」
などなど、いくら指摘されてもミスだと思っていないのか、うっすいリアクション。
「あ~、しまった~~~」
「こんな初歩的なミスをしてしまうなんて恥ずかしい」
「次回は絶対同じ過ちをおかさないようにするぞ」
みたいな反省がないから、その後も同じミスを繰り返します。
(ここも腹立つポイント。)
そんな彼がよく使う5つの言葉をまとめてみました。
職場にこの言葉をよく使っている人がいたら、注意した方がいいかもしれませんよ。
これから
「この間言ってた件(これもそもそもはミスが原因)、処理済んだの?」と、係長に聞かれたときのこと。
ヤツは自身たっぷりにこう応えました。
「これからです。」
上司に「これ終わってるの?」と聞かれたときって、「当然もう終わってる案件だよね?」ってことだと思っていましたわたし。
それを、自信たっぷりに「これから」と答えることができる神経。すごい。
そして、性悪な筆者は、
「ほ~ぅ、”これから”ねぇ。てことは、この会話のあとすぐにとりかかるってことよね」
と思い、何時に処理が済むのか、時間を見つけてはデータを更新してみました。
結果、処理が確認できたのは「翌朝」のことです。
「これから」には、要注意。
知らなかった
「どうして時効が過ぎてるのに、こちらからアクションを起こしたの?」「知らなかったから!(キレ気味)」
知らなかったから、教えてもらっていなかったからできなくて当然、自分は悪くない、というスタンスですね。
彼は基本的に、1から10まで手取り足取り教えてもらうのが仕事だと思っている節があります。
てゆーか、なんでそっちがキレてんの?
うっかりしてた
「これ、亡くなってる人宛に発送するの?生存確認した?」「うっかりしてた」
勧奨通知を出す際にした会話。
こちらはしっかり「生存確認をして、亡くなっている人には発送しない」とマニュアルに書いてあります。
だから、苦し紛れの「うっかりしてた」。
だって、先月も、同じ業務で、同じ指摘をしてるんだもん。
そのときも答えは同じ「うっかりしてた」。
1回目のときに「こんなミスをして恥ずかしい」とか「次はミスしないぞ」とか思っていれば、2回目は防げたはずなのですが。
そもそも、「ミス」だと思っていないって話ですね。
そしてこの2回目で、「彼はミスをした際に、それを認めずにやり過ごすいくつかの言葉のストックがあるんだ」ということに気が付いたので、統計をとることにしたのです。
まだよく分かってない
「これ(彼の担当の業務)って、どうしてこういう数字になるんですか?根拠は?」と、予算を担当する後輩にきかれたときのこと。
マニュアルどおりに定型作業をこなすだけが仕事だと思っている彼は、その中身について考えることなんてないわけですから、当然この質問には答えることができません。
そうしてしぼり出した言葉は
「まだよくわかってないんだよね。」
え?
いつわかるようになるの?5年後?10年後??
そもそもあなた、よくわかるようになるつもりなんてないでしょう。
3~5年もすれば、また違う職場に異動になる、公務員ならではの弊害です。
担当業務を熟知しなくても、なんとかなっちゃうんですよねー。
マニュアルに書いてない
「どうしてここはこういう計算になってるの?」と、彼の出した数値を元に計算する係の子に聞かれたときのこと。
「だってマニュアルに書いてあるからさ。」
別の日に、同じ子からの質問。
「ここの計算が違うようです。早急に直して欲しい」
終業時間が過ぎており、その業務にかかわる人間が彼しかいなかった時間のことだそうです。
「マニュアルに書いてないから(自分にはできない)。」
えぇええ~?!
それで開き直ってやらないで過ごしてきたって、逆にすごいよ。。。
責任を問われたくない男の使い道
こういう人間と仕事でかかわる場合、選択肢は2つです。- 無視
- 給料分やらせる
筆者は前者です。
基本的にはいないものとして扱っています。
係長は、後者です。
「やらせるしかない」と言っていました。
また、こんな人間が上司になったときのことを考えると、そらおそろしいです。
彼のフォローに疲れた優秀な若い子が、またうちの会社から去っていくことでしょう。
それを防ぐためには、公務員だってクビにできるような制度にするべきです。
責任を問われたくない男がよく使う言葉5選のまとめ
ちょっと、怒りに任せて書いたので、荒れている部分があることはご容赦ください。とにもかくにも、
- これから
- 知らなかった
- うっかりしてた
- まだよく分かってない
- マニュアルに書いてない
これらの言葉を多用する人がいたら要注意!
その人は、ただ責任を逃れたいだけかもしれません。
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